イーサリアム、深刻なバグ発生
少し前の発表になりますが、(米国時間11/7の夜)
Ethereumの保管や取引に使われるウォレットソフトウェア「Parity」で深刻なバグがユーザーによって発見されたようです。
しかも、それを触ってしまったが為に多数のユーザーのウォレットが利用できなくなり、総額にして1億5000万ドル近くの資金が凍結されてしまったような状態です。
「Ethereum」のユーザーが「Parity」ウォレットの重大な脆弱性を偶然突いてしまい、ユーザーが自分のアカウントから閉め出されてしまった。これにより、巨額のEthereumが凍結されたと見られる。
凍結されたウォレットの凍結解除には、新たなハードフォークが必要となり、イーサリアムはバグによる新たなルールの改定が必要となります。
現在のところ、このバグによって盗難、消失などの被害を受けた事例は報告されていない。しかし巨額のEthereum通貨が危険な状態にあることは間違いない。
UCL〔ユニバーシティー・カレッジ・オブ・ロンドン〕の暗号通貨研究者、 Patrick McCorryの推計によれば、少なくとも60万ETH(1億5000万ドル)がロックされたという。McCorryはTechCrunchに対して「Parityの利用範囲やウォレットの額などの情報が詳しく判明すればこの数字ははるかに高くなるだろう」と語った。
影響を受けた有名企業にはPolkadotが含まれる。TechCrunchでも報じたように、このプロジェクトはプライベート・ブロックチェーンとパブリック・ブロックチェーンをリンクさせるもので、ICOにより1億4000万ドルを調達している。ファウンダーはParityの共同ファウンダーでもあるGavin Woodだ。Polkadotはそのウォレットが凍結中であることを確認した。PolkadotのICO総額の60%が影響を受けているとTechCrunchでは考えている。
Parityでは現在この問題を調査中だ。同社のツイートによれば影響を受けたウォレットは凍結(ロック)されたと考える一方、影響を受けたETH総額についての情報は「推測だ」としている。
修正はハードフォークが必要です
開発者は現在、資金へのアクセスを回復するための潜在的な解決策を検討していますが、初期の報告によれば、資金はハードフォークを通じてEthereumプラットフォームにのみ回収可能です
今回のバグは今年に入って2度目のイーサリアムの深刻なバグとして認識されており、システム開発の複雑さと難しさが浮き彫りになるという結果になりました。
今後はバグの正常化をするためにハードフォークが行われる事になると思いますが、このバグの影響を受けなかった人たちがハードフォークに反対する可能性があります。
そうなるとイーサリアムはイーサリアムクラシック以来の分裂危機に招く恐れがあると言われています。
さてさて、今回の一連の騒動はどのような決着を迎えるのか・・・。
というか、この情報はすでに流れてるはずなのに最近イーサリアムの価格が上がってるんだが何故?w
うーん、イーサリアムは狂信者的なユーザーが多いですし、価格には影響しないのかな?
え?僕?
狂信者ですよ?
この前所有数の3割をBCHに換えましたけど(ボソッ)
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