G20が終了。20日の協議後共同声明が出される
そうそう、G20が終了し仮想通貨に対する共同声明が発表されています。
今回の話し合いは想像以上に白熱したようで、マネーロンダリングや犯罪利用などさまざまな悪い点で議論が行われました。
結果として次のように、「仮想通貨」と「技術」は分けて考える。という共通認識になったようです。
これまで仮想通貨の価格が大きく上昇してきた背景には、仮想通貨の裏付けにある革新的なブロックチェーン技術への期待も含まれていたようだ。だが仮想通貨とその技術の将来性を分けて考えよう、というのが今回のメッセージといえる。
参加者からは、投機による急激な価格動向や脱税、マネーロンダリングなど仮想通貨の負の側面を指摘する発言が相次いだという。これらはそのまま同日午後に公表された共同声明に列挙された。
共同声明は仮想通貨のことを「暗号資産」と表現。法定通貨のような決済手段とは切り分けて考える姿勢が鮮明だ。そのうえで金融監督者が集まる金融活動作業部会(FATF)の基準の見直しに「期待」する、と記載した。財務相同行筋によれば、見直しとは現在は単なるガイダンスとなっている交換業者の登録制や利用者の本人確認の導入を強制力のある審査基準に格上げすることを意味している。FATFは7月に報告書をまとめる。
ある金融当局者は「仮想通貨市場が拡大すればブロックチェーン技術の可能性が広がる訳ではない」と話す。
情報ソース>>仮想通貨規制にカジを切ったG20
まあ、個人的に言えば、いくら分けて考えようと仮想通貨の市場が広がる事が技術革新を促すことは間違いないんですけどね。
現在ビットコインを中心に行われているライトニングネットワークなどはその最たるものですよ。
個人的な意見ですが、仮想通貨無くして技術の発達はあり得ません。
仮想通貨が価値を失えば、そこには利益がなくなり技術開発は止まります。
「その技術だけはすごいものだから、それは使う」
という意見は、ある意味現実逃避じみていますよね・・・。
僕個人の意見は置いておいて、
今回の共同声明は、今後の仮想通貨に対する世界的な規制の足掛かりになる可能性もあると言われてます。正直今後はどうなるかわからないわけですね。
結局、仮想通貨はリスクがあるという共同認識をしただけで、今回のG20は終わってしまったわけです。
7月に出される報告書も、
「交換業者の登録制や利用者の本人確認の導入を強制力のある審査基準に格上げする」
というだけで、あからさまな禁止措置などは含まれていません。
G20の警戒感も終わりを迎え、仮想通貨市場は再びG20前に戻っていってます。
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