イーサリアム、バージョンアップグレードキャスパーのリリース
イーサリアムは最新アップグレード、キャスパーの最初のバージョンをリリースした事が発表されました。
Ethereumネットワークの経済合意プロトコルの改良版であるCasperのコードの新バージョンが、開発者によって5月8日にリリースされました。
火曜日、Casper the Friendly Finality Gadget(FFG)の開発者であるDanny Ryanは、GitHubのコードのCasper v0.1 “First Release”を投稿しました。「v0.1.0は、クライアントと外部監査人は契約や変更をより簡単に追跡することができます。
このバージョンアップが入った事で、一部のマイナーが行っているGPUによる独占的な採掘を避けることができるようになります。
これまでイーサリアムのマイニングは、BitmainなどがGPUを使ったマイニングを行い、市場を荒らしていた事が問題となっていました。その理由は、一部のマイナーが力を持つ事で、そのマイナーが悪意を持ってマイニングを操作してしまった場合、通貨のやり取りに支障が出てしまう事になります。先月だっけ?Bitmainが名指しで批判を受けてましたよね。
BitmainはGPUの最新モデルを独占開発し、数か月後に他のマイナーたちにそれを販売するという手法を取り大きな利益を得ていました。
Bitmainは通貨の発行元となる組織の中央集権化を嫌うという”名目”で、去年はビットコインコアと揉めていましたが、イーサリアムでも揉め事を起こしたいのか・・・と冷ややかな目で見ていましたけど、システムの方でそれが不可能になるのであれば、それに越したことはないですね。
キャスパーとは?
イーサリアムは現在EthashというASICによるマイニング中央集権化を防ぐPoWアルゴリズムによりマイニングされています。このEthashは現在のバージョンであるメトロポリスの1つ前のバージョン”ホームステッド”から実装され、”フロンティア”で使用されていたDagger Hashimotoを改良したものとなっています。CasperはこれまでのPoWコンセンサスアルゴリズムとは違い”Validator”によりブロックが生成され、ビザンチンフォールトトレラント性をベースとしたPoSです。つまり既存のGPUを使用したマイニングリグでの採掘は最終的にできなくなるということです。
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