wikipedia創設者ジミー・ウェールズがブロックチェーンの現在を語る
世界最大のオンライン百科事典と呼ばれるウィキペディアの創設者であるジミー・ウェールズがベルリンで行われている暗号化会議Blockshowにて、
「暗号の世界は間違いなくバブルにある」と語りました。
「今、我々はバブル期にいる。暗号の世界は絶対に、間違いなくバブルの中にある。私はそれを否定する多くの人がいるとは思わない」と彼は述べ、スペースには「本当のジャーナリズム」が必要だと付け加えた。
ウィキメディア財団はビットコインによる寄付受付を2014年から行っているものの、通貨の種類はビットコインに限定されたままとなっています。
しかし、その後世界中で広がりを見せたICOに対してウィキペディアは懐疑的な立場をとっています。
「ICOは世界に価値を与えるものはほとんどない」
「ほぼすべてのICOは、世界に価値あるものを提供していません。それは、ICOの概念が本質的に悪いということを意味するものではありません。つまり、バブルの精神の外で合理的な意味を持たない多くのことを人がやっているバブルの中にいるということだけです。私たちはこれまで、ドットコムバブル期にこれまでに生きてきました。
ICOは世の中に存在するものの8~9割が詐欺、そして1割が失敗や停止に追い込まれ、成功するのはわずか2~4%あればいい方、とも言われています。
世界的に問題が起きた去年以降、今年に入ってもICOによる詐欺事件が多発。
規制がないことをいいことに、世界中の詐欺師たちがあの手この手で実態のないICOを立ち上げて資金集めをしています。もちろん日本でも。
「ブロックチェーンは非常に興味深い技術だと思うが、今は多くの流行がある」
そんな中でも、ICOによる詐欺的なものが多発している事に、彼は警戒しているようです。
彼の言うバブルという言葉には、単に金銭的な高騰を意味するのではなく、技術的な注目と世界的なICO立ち上げの乱立など、ある種のブームとしての側面を現したものだと思います。そうでなければ、ブロックチェーンイベントに参加なんかしませんから。
今後も世界中で多くのICOが立ち上がり、そして消えていくでしょうね。
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