ベネズエラ発行の仮想通貨ペトロ、次の段階へ
ベネズエラの独裁者、マドゥロ大統領は8月20日に通貨ボリバルを全国の仮想通貨取引に対応すると国営テレビで発表しました。
ベネズエラの国内通貨ベネズエラ・ボリバルと、仮想通貨ペトロは簡易的に取引が可能になる事で、国内での通貨浸透がさらに進むと見られています。
ベネズエラはペトロの発行以降、ロシアとの取引に用いる通貨としてこれを利用。さらに国境付近に設置したガソリンスタンドなどでもペトロによる通貨のやりとりなどを進めており、国際的な制裁を回避する手段として利用してきました。
今回の決定は、ペトロの国内外での通貨価値を安定させる可能性もあり、今後彼のプロジェクトがどのような結果をもたらすのか、非常に興味深いところです。
また、ペトロの成功(大統領が代わればなくなる可能性がありますが)を興味深く見つめているのは、同じく国際社会から制裁を受けているロシアとイラン。
特にイランは独自の仮想通貨の導入を本格的に検討段階に入っていると言われています。
米国との確執は決定的なところがあり、緊張が高まっていると言われています。
米国はイラン産原油の禁輸を計画しており、
そうなったとき、イランは外国との通貨取引を遮断されるのはほぼ間違いなく、外貨の獲得手段を失い孤立します。そこで導入されるのが仮想通貨・・・と
仮想通貨は銀行を介さないため、国際的な送金が簡単に行えるのが特徴。
イランが作る仮想通貨が価値を持つと、ベネズエラのように制裁回避の道が・・・
というわけですかね。
まあ、この計画がどうなるのか、そして実際に発行されるとしてその通貨がどのぐらい価値が出るのかは正直不明です。
プレセールなども行われると思いますが、また米ドルや日本円がそこに投入される可能性も否定できない状況ですね・・・。
※ペトロの購入は、大部分が米ドル、次いで日本円で取引されていたようですよ。
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