仮想通貨の保有者が死亡した時、その保有者が保持していた秘密鍵が分からなくなり、資産が永遠に失われてしまう自体が発生しているようです。
カナダの証券取引所QuadrigacxのCEOが12月9日に亡くなり、約1億4500万米ドルもの仮想通貨資金が完全に失われてしまったとか。
この会社に仮想通貨を預けていた人も、資金にアクセスすることができなくなり、保証できなくなったQuadrigacxは破産申告。大きなトラブルとなっています。
特にQuadrigacxが取引量でカナダ最大の暗号取引所であったため、大量の顧客投資は冷蔵財布の喪失後に封鎖されていると理解されています。1人の顧客が70万ドルを失ったと報告されています。
特に所有者がレガシー管理によって第三者への財布へのアクセスを許可する秘密鍵を共有していない場合、暗号通貨が失われる可能性があります。
Quadrigacxは26,488 BTC、11,278 BCH、11,149 BSV、および35,320 BTGを失ったと伝えられている。約199,888 LTCおよび429,966 ETHも失われています。
ビットコイン取引調査会社Chainalysisによると、こういった事例は実際には世界全体で起きている事で、現在流通しているビットコインの25%が永遠に失われている、と予測しています。それにしても、この件の損失は凄まじい量ですよね・・・。
将来的に暗号資産の遺産相続などの問題は多くなる可能性が高いです。銀行では死亡届があれば家族は預金を引き出せますが、仮想通貨の場合誰にもアクセスすることができないわけです。
保有者が誰にも鍵を教えることなく死んでしまうというケースは増えていくでしょう。
相続が不可能な事態に陥らないように、家族の中に一人ぐらい、仮想通貨へのアクセス方法を教えておいた方がいいでしょうね。
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