「仮想通貨は無用」Bruce Schneier氏
ハーバード大学のBruce Schneier氏が述べた最新意見に賛否がそれぞれ集まっているようです。
Bruce Schneier氏は端的に言うと「仮想通貨はあくまで秘密的にやりとりするのに適している、いわゆる犯罪には役立つかもしれないが、ブロックチェーン技術は信頼できるほどの理由がない」というのが、仮想通貨無用という結論を出した理由のようです。
暗号通貨は、政府に気付かれずにお金を移動しようとする悪意のあるグループや個人以外の誰にも役に立ちません。これは明らかにハーバード大学の暗号学者であり技術研究者でもあるBruce Schneier氏の最先端の意見です。
情報参考>>ブロックチェーン技術を信頼するのに良い理由はない
ざっくり見ていくと、
①ブロックチェーン技術と言うものは、過去に記録されたものを誰も変更することができない不変的なものである事。
②システムの維持にはマイニングを行う必要があり、そのデータを扱うのに必要なデータ消費量が膨大である事。
③仮想通貨の多くはトークンと言う形でウォレットに記録されており、これは関係者たちの意欲によって価値が保持されているものである事。
結局は仮想通貨、そしてブロックチェーンと言う技術は信頼ができるのか?という点に懸念を抱かれているわけです。
この話に対して、
「いや、まったくその通りだ。ブロックチェーンは誇大広告だし、信頼性はない」
「仮想通貨を取り扱うと火傷する」
という意見もあったり、逆に
「いや、それはあくまで古い考え方であり時代は変わっている」
「ブロックチェーンが経済に与える影響は大きい」
という反対意見もあったりと、様々。
まあ、これまで長くやってきた仮想通貨論争からほとんど変わっていませんね・・・。
個人的な考えを述べるなら、仮想通貨、ブロックチェーンは誇大広告が多かったのは間違いないですが、必要としている国は多く、更なる技術発展が望めるものだとは思います。
ただし、日本のようにキャッシュレス化に対して慎重な姿勢を示す(日本のキャッシュレス化は先進国の中でもかなり遅い)国にとって、「無理に仮想通貨にしなくてもいいんじゃない?従来のシステムで問題ない」という意見が根強く残るでしょうから、必要かどうかは本当に国によるものだとは思います。
この技術はあくまでまだ将来性のあるものであり、実験段階。
本当に価値があるものかどうかが分かるのに、あと10年は時間を要すると思います。
仮想通貨やブロックチェーンを取り入れたり、投資していって成功するかどうかは、全く分からないわけで・・・
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