ビットコインがBTC大量所持者のおもちゃにされる
ここのところ好調だったはずのビットコインの価格が7/2に急落しました。
原因となったのは、先日から話題になったビットコインの巨額保有者の売買。
大量のビットコインを購入し、市場を上昇傾向にさせたのちに売却。大きく下落したところで再び買い戻すことで利益を得るという手法を行われおり。ビットコインは完全にマネーゲームの道具とされてしまっていますね。
米ドルと固定の価値をもつ暗号通貨テザー(USDT)を利用した通称ビットコインの”クジラ”と呼ばれる存在は、暗号資産取引所であるビットフィネックスを利用してこの方法で利益を得ていると見られていて、日本経済新聞社の報告によると、テザーとビットコインの売買合計金額は完全に一致しているとしています。
さらにこの状態は1つの疑念を生んでいます。それは、ドルに裏付けされているはずのテザーの存在。
テザーはテザー社が発行しているステーブルコインという位置づけで1ドルあたり発行できるのは1テザー。これはテザー社の持っているドルに裏付けされているわけです。
簡単に言います。
400億ドルもテザー社は持っているのか?
たぶん持ってないですよね。
というわけで、これはテザー社が実際には持っていないドル分までも発行している疑惑が高まっていて、信用性がないと見なされてもおかしくはないでしょう。
日本でもZaifでバグが発生し、Zaifがその分のビットコインを保有していないのにそれ以上の量が買えて、しかも一部送金できちゃった!みたいな事件がありましたよね。あんな感じで今回も怪しさ大爆発ですよねw
こういった暗号資産への不信が高まると、上昇傾向に歯止めがかかるどころか「暗号資産って結局危険じゃないか」というイメージが再び先行していきます。
やめろと言っても何十億ドルもそれで儲かるわけですから、その大量保有者はやめやしないんだろうな・・・
そう思うと、このマネーゲームはまだまだ続きそうな気がしてなりません。
おそらくこの”クジラ”は再びビットコインを大量に購入し、上昇を煽るでしょうから下落しているうちに購入して、いい感じのところで売ればもうかりそうな気がします。
憤慨するより利用する側に回れ。という、助言とも言えないようなことしか言えないわけで・・・。
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