一部の国のみで承認されている国家、アブハジア共和国が今後国家が運営する大規模なマイニング工場を建設予定であることを明らかにしました。
アブハジア共和国ってどこだよ。
というわけで調べてみたところ、黒海に面したジョージアという国の北西部分にあたります。
分かりにくければトルコの北といえば「ああ、あの辺ね」と理解される方も多いかな。
この国はジョージアはあくまでうちの領土でありアブハジア自治共和国である!と主張していますけど、実際には完全な自治状態で国家として機能しているようです。
ちなみに国家として承認したのはロシアをはじめベネズエラ、シリア、ナウルの4カ国。
ロシア!
またまたこんなところで顔を出してきましたね・・・w
ジョージアとアブハジア共和国はロシアと国境に面していて、その影響力が残っているんでしょう。もともとジョージアはソ連の崩壊で独立した国家であり、民族紛争ののち1992年にアブハジア共和国が独立宣言を出して内戦状態。1994年に停戦合意をしたものの、いまだににらみ合いを続けています。
まあそんなわけで、ロシアとしては独立してしまったジョージアから離れたがっているアブハジア共和国に支援しているという感じ。ロシアから支援されている独立国は国際的な地位の確立は難しく、外貨などの取得にも苦労しているんでしょう。
そんな中、アブハジア経済省が6月下旬に同国での暗号通貨採掘事業の設立に関する法案を承認しており、本格的に国家主導でマイニング工場をやるつもりのようです。
外貨が欲しいんだね。外貨が。
マイニングは誰でも参加できますし、どこかで売却すればドルだって入手出来ちゃいますからね。
ラウルハジムバ大統領は次のようにインタビューに答えています。
– かつてAbkhaziaで暗号通貨を作るために大規模な鉱山農場が計画されていたという噂がありました。これについて何か言う?
– 残念ながら、いくつかの問題があります。我々はこれらのプロセスを合法化してそれらが国の予算にいくらかの収入をもたらすようにしようとしている。はい、個人によって違法に作成されています、と言いましょう、量と可能性。
– しかし、あなたはすべてを国家の流れに乗せなければなりませんね。
– 私たちは国家がそのような過程に影響を与えたいと思っています。
– チャンスはありますか?
– あります。
– つまり、近い将来、これはすべて実現できるのでしょうか。
– 近いうちではなく、もうすぐだと思います。
ほとんどの国からは承認されていない自治国とはいえ、これでまた国家主導のマイニング工場ができあがるわけですかね。
マイニングの市場参入は、力を持った企業ではなく電力使用量を調整しながら国策として運営する国家の方がこれからは参入しやすいのかもしれませんね。
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